============ ユノカ・ソープ通信  Vol.03  2006/06/22 号 =============== ━ JUNOCA SOAP LETTER ━━━━━━━━━━━ Slow Soap, Slow Life ! ━ ユノカ・ソープ通信 Vol.03  2006/06/22 号 http://www.junocasoap.com/ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ユノカでは、石鹸の新規出荷情報や、石鹸・香り・素材にまつわる話、 イベントのお知らせなど、不定期ですがいろいろな情報をお届けしています。 どうぞ、ごゆっくりお愉しみくださいませ。 《 今回の掲載内容 》   ・ごあいさつ   ・夏季限定石鹸出荷はじめます。(2006年6月26日から)   ・シャワーコロン・プチワークショップ Vol.3 参加者募集中   ・マルベリーのある庭 〜忘れられた果実〜   ・ノーフォーク精油蒸留所 訪問記 Vol.2 〜ブルーの雫〜   ・編集後記 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ こんにちは。ユノカ・ソープです。 昨日6月21日は夏至。一年でもっとも昼の長い日。ほんと暑かったですね。 関西では今日から一転梅雨空に戻るようです。 本当は切りよく夏至号として発行するつもりだったのですが、一日ずれてしまい ました。で、6月22日ってなんの日とかあるのかと調べてみたら「かにの日」なん だとか。 大阪のかに料理店「かに道楽」が1999年(平成11年)に制定したそうで、星占いの かに座の初日であることと、50音表で「か」が6番目、「に」が22番目であること からだって。ムリクリやなあ〜。 さて、5月27日(土)にカフェ・パラボラさんで開催した「シャワー・コロンの ワークショップ」に足をお運びいただいた方々、本当にどうもありがとうござい ました。愉しんで調香のイメージを膨らませる皆さんの姿に、改めて香りのもつ チカラを痛感する一日でした。 スケジュールの都合で参加できなかった方もいらっしゃるということで7月16日 (日)に再びパラボラさんで「シャワー・コロンのワークショップ」を開催するこ とになりました。詳しくは本通信をお読みください。(H) ───────────────────────────────────  ■■■ 夏季限定石鹸2006年版出荷はじめます。(2006年6月26日〜) ■■■ ─────────────────────────────────── 6月26日(月)より2006年度版の夏季限定石鹸3種を発売します。 どれも鬱陶しい梅雨空を吹き飛ばす爽やかな石鹸たちに仕上がりました。 ○ カモマイル・ブルー  :カモマイル石鹸 ○ 海雫(うみしずく)  :藻塩石鹸 ○ シア・フローラ    :シアバター石鹸 ◆カモマイル・ブルー(Chamomile Blue)   強い日差しで傷んだ肌、髪をやさしく修復してくれるジャーマン・カモマイル  (別名ブルー・カモマイル)を漬けこんだオリーブオイルとNEO社製のジャー   マン・カモマイル精油を配合したカモマイル石鹸。  (NEO社のジャーマン・カモマイル精油については、本通信の「ノーフォーク   精油蒸留所訪問記 Vol.2 〜ブルーの雫〜」をお読みください。 ◆海雫(うみしずく)   アイルランド産海草(アイリッシュ・シーウィード)の煮出し液を仕込み   水に 日本古代の製塩法でつくられた対馬産藻塩を配合した藻塩石鹸。 ◆シア・フローラ(Shea Flora) 強い日差しや紫外線、乾燥から肌を守ることで知られるシアバターやレッ   ドパームオイル、切り傷や肌荒れに有用なカレンデュラを漬け込んだオリ   ーブオイルで仕込んだシアバター石鹸。 ◆各石鹸価格:1000円 (約100g)  ◆夏季限定石鹸詳細:        http://www.junocasoap.com/shop/summer/index_ss.html ───────────────────────────────────  ■■■ シャワーコロン・プチワークショップ Vol.3参加者募集中 ■■■ ─────────────────────────────────── 2006年7月16日(日)、シャワーコロンのワークショップ&出張販売をカフェ・ パラボラさん(大阪・中崎町)にて行います。参加者募集中ですので、ふるって ご参加ください。      同日の出張販売では、気まぐれヘンプ石鹸”ヘンプティー・ダンプティー”、 夏の山羊乳石鹸”グラシー・ミルク”を先行発売します。ワークショップ参加の 方以外の方も是非お気軽に覗いてみてください。 **********************************************************************    JUNOCA Petit Workshop Vol.3 @ cafe Parabola **********************************************************************    「Making Natural Shower-Cologne 」    〜天然香料でつくるシャワーコロン〜 ユノカの石鹸職人と一緒に、アルコールを使わず肌にやわらかなシャワー・コロ ンを手づくりします。ワークショップでは、ユノカ秘蔵レシピのもと、ハーブ・ ウォーターをベースに各種精油を調合し、オリジナルの香りに調香いただけます。 (ローズ、フランキンセンスに加え、新たなハーブ・ウォーターをご用意する予 定です。前回5月にご参加の方にも、新たな香りの世界をお試しいただけます!) ●日時:2006年7月16日(日)     ・13:00〜13:45     ・15:00〜15:45     ・17:00〜17:45      (各回3名様限定ですので、是非ご予約ください。)   ※参加ご予約の方は当方ユノカ、またはパラボラさんまで。     ユノカ  mail:info@junocasoap.com fax:072-238-4901(ユノカ)     パラボラ mail:info@theque.cc fax:06-6372-3190 (テーク) ●会場:カフェ・パラボラ 2階(大阪・中崎町)     住所:大阪市北区中崎西 1- 7 - 36    (カフェ・パラボラ:http://www.parabola.tv/cafe.html)   ●費用:2000円(材料費、テキスト代込み)     (約30mlのコロンを2種類つくる予定です。)     ※ワークショップの詳細内容についてのご質問はユノカまで。        ◆ワークショップちらし:http://www.parabola.tv/jws3/junoca_ws3.html ───────────────────────────────────  ■■■ マルベリーのある庭 〜忘れられた果実〜 ■■■ ─────────────────────────────────── 6年前に家の小さな庭に植えた桑の木に、今年も黒色の桑の果実が実りました。 桑といえば蚕の食べる葉というイメージがありますが、ちょっと郊外に足をのば せば、梅雨の始めにびっしりと果実がついた桑の木を見つけることができます。 甘みの強いおいしい果実なのですが、収穫に手間がかかるせいか、国内では獲る 人もほとんど見ることなく、忘れられた果実になってしまいました。反対にヨー ロッパなどでは、この時期市場で盛んに売り買いされ、『マルベリー』と呼ばれ 親しまれています。 私は毎年桑の果実でジャムやジュースなどたくさん作るのですが、今年はそれに 加えフランポワーズ(木苺)のリキュールに果実を漬け込んでみました。2週間 ほどたつとリキュールは黒紫色。初めての試みについつい待ちきれず瓶のふたを 開けてみると、キッチンに甘酸っぱい桑の実の香りが広がります。味は品のある 甘みで、香りとアルコールも相まって気分まですっかり良くなってしまいました。 桑の果実は西洋では薬としても用いられ、うがい薬やチンキなどの原料として使 われています。ブルーベリーの約3倍の量の赤色色素アントシアニンを含み、目 の疲れ・抗酸化作用・老化防止の効果があるこの黒い果実は栄養のかたまりなの ですね。 愛読書である春山行夫著『花ことば』でマルベリーとフランポワーズの頁を繰り つつ、この2つの果実を活かした石鹸レシピがつくれないかと夢想中です。秋口 あたりにお手元にお届けできるとうれしいのですが・・・。                             (umezaru/soaper) ◆桑の実の風景:http://www.junocasoap.com/mag/mulberry.html ───────────────────────────────────  ■■■ ノーフォーク精油蒸留所 訪問記 Vol.2 〜ブルーの雫〜 ■■■ ─────────────────────────────────── (Vol.1よりつづく) NEO代表のKenさんに連れられ蒸留所に向かうと、ちょうどジャーマン・カモマ イルの蒸留作業中だったようで甘いりんごのような香気が漂ってきました。蒸 留所は、巨大な農業用倉庫のような風情で、屋内には年季の入った3基の水蒸 気蒸留釜が鎮座しています。 眼前のステンレス製の巨大な蒸留装置と甘い香気に少々興奮気味な一行に、早速 奥さんのDebraさんが蒸留したてのジャーマン・カモマイル精油を見せてくれまし た。油水分離槽のバルブを開くと、手元の瓶の中へ出来立ての青い液体が流れ出 します。 「きれいな青でしょ。ジャーマン・カモマイル精油の青はアズレンという成分の 色で、水蒸気蒸留の過程で発色するんですよ。」とDebraさん。 うまれたてのカモマイル精油はすこし角ばった香りで、まろやかでバランスが取 れているという感じではありませんが、植物の生命力が第二の誕生を迎えたような 力強さを感じさせます。 「実際に精油を蒸留する作業工程ををお見せしましょう。」とKenさんの声。 そこへカモマイルを満載した巨大なトラクターを自在に操りながら、娘のKimberly さん登場。なんとまだ高校生なのだが休みのときには作業を手伝っているのだそう。 Kimberlyさんが蒸留釜の蓋をクレーンで吊り上げると、Kenさんがショベルカーで 釜の中にカモマイルを詰め込みます。ひとしきり詰め込むと、彼女はゴーグルと命 綱をつけて釜の中へ飛び込み、全体重をかけてカモマイルを押し込んでいきます。 以前、命綱をつけずに作業していて足元のハーブが崩れへこみ、釜からでれなくな ったので綱をつけるようにしたのだという。 この後、水蒸気でカモマイルを蒸し上げ、香気成分を含んだ水蒸気を集めて出冷却 装置でさましてから油水分離層で精油と芳香蒸留水に分離すると先ほどのブルーの 雫がうまれいずるのです。 繊細で神秘的な香りのうまれる現場としては、いささか豪快で肉体労働的な作業風景 に石鹸づくりの現場を重ねあわせるユノカクルーでありました。 さて、お次は精油の母なる大地、NEO自家ハーブ農園に向います。(H) (次号に続く) ◆NEOの風景:http://www.junocasoap.com/mag/neo_02.html ◆NEOのジャーマン・カモマイル精油を配合した石鹸:         http://www.junocasoap.com/shop/summer/index_ss.html ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 編集後記: 最後まで通読いただきありがとうございました。 毎日暑いですね。関西は空梅雨?と思っていたら、梅雨空に戻るのだそうです。 湿度が高いと石鹸の乾燥も遅いし、石鹸が汗を欠いたりするので、石鹸作りには あんまりうれしくない時節です。 さて、ユノカでは皆さんの声をレシピや活動に活かして行きたいと思っています。 ご感想やご意見等々お気軽にお便りお寄せください。 これからも引き続きご愛読お願い申し上げます。(Hanai/porter) ───────────────────────────────────┐ ユノカ・ソープ通信 URL : http://www.junocasoap.com/ E-mail : info@junocasoap.com 発行:ユノカ・ソープ(Junoca Inc.) 本通信のご感想、ご意見等お待ちしています。 メルマガの登録・解除はこちらから↓ http://www.junocasoap.com/mag/magazine.html Copyright JUNOCA Inc. 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