============ ユノカ・ソープ通信  Vol.04  2006/07/11 号 =============== ━ JUNOCA SOAP LETTER ━━━━━━━━━━━ Slow Soap, Slow Life ! ━ ユノカ・ソープ通信 Vol.04  2006/07/11 号 http://www.junocasoap.com/ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ユノカでは、石鹸の新規出荷情報や、石鹸・香り・素材にまつわる話、 イベントのお知らせなど、不定期ですがいろいろな情報をお届けしています。 どうぞ、ごゆっくりお愉しみくださいませ。 《 今回の掲載内容 》   ・ごあいさつ   ・気まぐれ"ヘンプ石鹸"&夏の山羊乳石鹸出荷はじめます。   ・シャワーコロン・プチワークショップ Vol.3 参加者募集中   ・自然の贈りもの 〜天然酵母のパン作り〜   ・ノーフォーク精油蒸留所 訪問記 Vol.3 〜大地の薫り〜   ・編集後記 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ こんにちは。ユノカ・ソープです。 先週はミサイルが日本海に打ち込まれたり、ワールド・カップがあったりで、 なんかおちおち寝てられないなあという方も多かったのではないでしょうか? さて11日は満月ですね。なぜか満月の夜は気持ちがざわついてどうも寝ていら れず、お酒を嗜むことが多いのですが、スリランカでは満月の日(ポーヤデイ) は神聖な日でお酒は飲めないのだとか。 当方にはなんともつらい話であります。 いよいよ大阪・中崎町のカフェ・パラボラさんでの「シャワー・コロンのワー クショップ」(7月16日開催)まで一週間とせまってきました。今回はどんな方 たちと香りづくりができるのか、今から愉しみです。 予約の方を受け付けておりますので、詳しくは本通信をお読みください。(H) ───────────────────────────────────  ■■■ 気まぐれ"ヘンプ石鹸"&夏の山羊乳石鹸出荷はじめます。 ■■■ ─────────────────────────────────── 7月25日(火)より気まぐれ"ヘンプ石鹸"と夏の山羊乳石鹸をネット販売はじめます。 ※ネット販売に先だち、7月16日(日)カフェ・パラボラさん(中崎町・大阪)  にて出張販売します。実際に手に取り、ユノカのクルーと相談しながら購入  したい方は、是非足をお運びください。 ◆ヘンプティー・ダンプティー(Hempty Dumpty)   2005年夏に取材した英国の北西、ノーフォークにあるハーブ農場でかつ精油   蒸留工房NEO社で自家栽培、自家蒸留されたヘンプ精油と、ヘンプオイル  (麻実油)を配合したヘンプ石鹸。イングリッシュ・ファームのノーブルでオ   ーガニックな薫り漂う、すっきりした品のある緑色で透明感ある丸型石鹸に   仕上げました。  ※ヘンプ精油やペンプシードオイルには、向精神作用をもたらす成分は含ま   れていません。   ■石鹸価格:1100円 (約80g)    ■ヘンプティーダンプティー詳細:        http://www.junocasoap.com/shop/capricious/index_cp.html ◆グラシー・ミルク(Grassy Milk)   長野県佐久平にある長野牧場で研究用に手絞りされた新鮮な山羊乳を粉末にした   全脂粉乳と紫外線予防効果のある太白ごま油をたっぷり配合した山羊乳石鹸。   紫外線の強い夏の日に手元に置いておきたい石鹸です。スイートオレンジ精油と   イギリスNEO社製のディル精油を配合し、太陽いっぱいに受けたハイジの干草   ベットをイメージし、ほのかに甘くスパイシーでグリーン調の香りに仕上げてみ   ました。   ■石鹸価格:900円 (約80g)    ■グラシー・ミルク詳細:          http://www.junocasoap.com/shop/premium/index_jg.html ───────────────────────────────────  ■■■ シャワーコロン・プチワークショップ Vol.3参加者募集中 ■■■ ─────────────────────────────────── 2006年7月16日(日)、シャワーコロンのワークショップ&出張販売をカフェ・ パラボラさん(大阪・中崎町)にて行います。参加者募集中です。 (残数僅かですので、お早めにお申し込みください。)      同日の出張販売では、気まぐれヘンプ石鹸”ヘンプティー・ダンプティー”、 夏の山羊乳石鹸”グラシー・ミルク”を先行発売します。ワークショップ参加の 方以外の方も是非お気軽に覗いてみてください。 **********************************************************************    JUNOCA Petit Workshop Vol.3 @ cafe Parabola **********************************************************************    「Making Natural Shower-Cologne 」    〜天然香料でつくるシャワーコロン〜 ユノカの石鹸職人と一緒に、アルコールを使わず肌にやわらかなシャワー・コロ ンを手づくりします。ワークショップでは、ユノカ秘蔵レシピのもと、ハーブ・ ウォーターをベースに各種精油を調合し、オリジナルの香りに調香いただけます。 (ローズ、フランキンセンスに加え、新たなハーブ・ウォーターをご用意する予 定です。前回5月にご参加の方にも、新たな香りの世界をお試しいただけます!) ●日時:2006年7月16日(日)     ・13:00〜13:45     ・15:00〜15:45       ・17:00〜17:45      (各回3名様限定ですので、是非ご予約ください。)   ※参加ご予約の方は当方ユノカ、またはパラボラさんまで。     ユノカ  mail:info@junocasoap.com fax:072-238-4901(ユノカ)     パラボラ mail:info@theque.cc fax:06-6372-3190 (テーク) ●会場:カフェ・パラボラ 2階(大阪・中崎町)     住所:大阪市北区中崎西 1- 7 - 36    (カフェ・パラボラ:http://www.parabola.tv/cafe.html)   ●費用:2000円(材料費、テキスト代込み)     (約30mlのコロンを2種類つくる予定です。)     ※ワークショップの詳細内容についてのご質問はユノカまで。        ◆ワークショップちらし:http://www.parabola.tv/jws3/junoca_ws3.html ───────────────────────────────────  ■■■   自然の贈りもの 〜天然酵母のパン作り〜  ■■■ ─────────────────────────────────── 始めて天然酵母パンに出会ったとき、今まで食べたパンとは違うしっかりとし た噛みごたえと爽やかな酸味に驚きました。 「なんだろう、この香りは?」 さっそく天然酵母のことを調べてみると、これは自然界に漂っている微生物を 自然の栄養分で培養した菌のこと。いろいろな種類の天然酵母がありますが、 基本的な作り方は果物・穀物についている微生物に発酵の手助けとなる糖分と 水分を加えて、暖かいところに置いておくと、プクプクと泡を立てて酵母菌が 培養されるとのこと。作り方は意外と簡単です。 普段、私は玄米食ということもあり、玄米酵母作りに挑戦してみました。発芽 した玄米と蜂蜜と水をミキサーにかけて瓶に保存し、5日間ほどおくと天然酵 母は出来上がりました。お得意の胡桃とレーズン入りのライ麦パンに玄米酵母 を使ってみると、発酵はゆっくりで通常の4倍ほど時間をかけて膨らんでいき ます。発酵の進み具合をのんびり眺めるのも、愉しみのひとつですが、何より も天然酵母がどのように作られるかを体感できたことが、一番の喜びでした。 石鹸の材料である苛性ソーダも、以前はマルセイユを中心とした地中海ではバ リラと呼ばれるオカヒジキの灰(植物ソーダ)が使われていました。しかし灰 液で石鹸をつくるには、長年の経験と勘を必要とするため、現在は塩を電気分 解で製造される苛性ソーダが一般的になっています。今、灰液で作られた石鹸 を手にすることはありませんが、19世紀までの人々が使っていた石鹸がどのよ うな香りでどのような使い心地だったのか、ちょっと知りたい気分です。 きっとポルトガル船に詰まれて日本にも運ばれていたのでしょう。 さて、無事小麦色に焼き上がったライ麦パンの出来ばえはというと、いつもと はひと味違った食感と風味に仕上がり、美味にして一瞬で胃袋の中へ。キッチ ンには天然酵母パンの甘酸っぱいが香りだけが残ります。                           (umezaru/soaper) ◆酵母風景:http://www.junocasoap.com/mag/yeast.html ───────────────────────────────────  ■■■ ノーフォーク精油蒸留所 訪問記 Vol.3 〜大地の薫り〜 ■■■ ─────────────────────────────────── (Vol.2よりつづく) 蒸留釜が設置されている蒸留所を一歩出ると、見渡す限りのハーブ畑が広がり ます。Kenさんの農園をはじめとして、ノーフォーク精油蒸留所(以後、NEO) を共同経営している農家の畑も遠くに続いて見えます。Kenさんはわれわれを 案内しながら、時々足元の土を指で砕いては、色や形状、香りを確かめます。 「精油づくりは土づくりからはじまるんだ。」 ちょうど開花の時期を迎えているカモマイルやラベンダー畑の傍らには、水蒸気 蒸留した後のハーブの残渣(残りかす)がこんもり積み上げてられていました。 「ハーブの残渣は、このまま堆肥化させて畑に戻してやるんだよ。」 堆肥化した残渣は優れた土地改良剤となり、畑を肥沃化させ地力を増すことが できるのだそう。当然、収穫量にも影響するし、畑によって同じ種類のハーブで も香りが違ってくるという。 ハーブの栽培では害虫のことも頭が痛い問題だが、やっかいなのは雑草なんだと いう。しかも、ハーブそっくりな雑草、例えば、カモマイルにそっくりな雑草が 混じってはえてくるのだという。Kenさんは、足元のカモマイルそっくりな花を むしり取って比較して説明してくれたのだが、正直われわれには見分けがつきま せん。 多品種を栽培するNEOでは、隣の畑のハーブが混じりこんで生えてきたりもします。 当然これも、雑草扱いで排除して収穫、蒸留しないと、せっかくのハーブ精油の 香りに別のハーブ臭が混じってしまっては製品になりません。 最後に、最近栽培をはじめたというヘンプ(大麻)畑へ。 大麻=麻薬の等式を想起し「うぉっ」と声をあげる一行にKenさんは笑いかけます。 「僕の友人も大麻の栽培をはじめたっていうと、喜び勇んで見にきたけど、残念な がらこれは大麻の麻薬成分がほとんど含まれてない品種改良した大麻なんだよ。」 麻は栄養価の高さや効能からシードオイルや精油に関心が集まっており、化学肥料 や農薬を大量に使う必要もなく栽培できる点からも、環境負担が少ない植物として 注目されているのだとか。それでもまだ英国でヘンプ精油を蒸留しているのはNEOだ けだというからなかなか挑戦的です。 さて、短い訪問であったが、Kenさんたちの暖かい対応のお陰で、精油づくりの現場 をかじることができたし、なによりNEOの精油づくりに対する想いやポリシーに触れ ることことができたのは大収穫であった。 " Seed to Bottole "(種からボトルまで)。 NEOのサイトを飾るこの言葉の機微を深く知った取材訪問でありました。(H) ◆NEOの風景:http://www.junocasoap.com/mag/neo_03.html ◆NEOのヘンプ精油を配合した石鹸:         http://www.junocasoap.com/shop/capricious/index_cp.html ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 編集後記: 最後まで通読いただきありがとうございました。 ユノカでは皆さんの声をレシピや活動に活かして行きたいと思っています。 ご感想やご意見等々お気軽にお便りお寄せください。 これからも引き続きご愛読お願い申し上げます。(Hanai/porter) ───────────────────────────────────┐ ユノカ・ソープ通信 URL : http://www.junocasoap.com/ E-mail : info@junocasoap.com 発行:ユノカ・ソープ(Junoca Inc.) 本通信のご感想、ご意見等お待ちしています。 メルマガの登録・解除はこちらから↓ http://www.junocasoap.com/mag/magazine.html Copyright JUNOCA Inc. 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