============ ユノカ・ソープ通信  Vol.09  2007/07/20 号 ============ ━ JUNOCA SOAP LETTER ━━━━━━━━━━ Slow Soap, Slow Life ! ━ ユノカ・ソープ通信 Vol.09  2007/07/20(月面着陸の日)号   http://www.junocasoap.com/ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ユノカでは、石鹸の新規出荷情報や、石鹸・香り・素材にまつわる話、 イベントのお知らせなど、不定期ですがいろいろな情報をお届けしています。 どうぞ、ごゆっくりお愉しみくださいませ。 《 今回の掲載内容 》   ・ごあいさつ   ・夏季限定石鹸2007年度版の出荷はじめます。   ・夏の山羊乳石鹸、五島椿油石鹸、トライアル石鹸セットを発売します。   ・龍眼(ロンガン)の季節 〜チェンマイからの甘い香り〜   ・堺の線香職人 〜手職のこだわり〜   ・編集後記 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ こんにちは。ユノカ・ソープです。 梅雨空に台風、そして地震となんだか気分の晴れない日々が続きますね。 先日は台風4号が接近するなか京都の京丹波にあるビオスイーツ 菓歩菓歩 (capocapo)さんの2周年記念イベントにて出張販売いたしました。急に決まっ たため、メルマガ等で告知できませんでしたが、台風の最中なかなかの人出で、 ユノカのクルーも愉しみながら夏石鹸を先行発売させて頂きました。 今度は、天気のよいときにゆっくり訪れてみたいのんびりしたところでした。 ◆ 菓歩菓歩さん: http://www.capocapo.com/ さて、7月20日(金、月面着陸の日)から、夏の石鹸たちの出荷をはじめます。 蒸し暑い日の汗を流すシャワーのお供に、ちょっとしたお中元に是非どうぞ〜。                      ───────────────────────────────────  ■■■ 夏季限定石鹸2007年版出荷はじめます。(2007年7月20日〜) ■■■ ─────────────────────────────────── 7月20日(金)より2007年度版の夏季限定石鹸3種を発売します。 どれも鬱陶しい梅雨空を吹き飛ばす爽やかな石鹸たちに仕上がりました。 ○ カモマイル・ブルー    :カモマイル石鹸 ○ 海雫(うみしずく)    :完全天日塩石鹸 ○ ヘンプティー・ダンプティー:ヘンプ石鹸 ◆カモマイル・ブルー(Chamomile Blue)   強い日差しで傷んだ肌、髪をやさしく修復してくれるジャーマン・カモマ   イル(別名ブルー・カモマイル)を漬けこんだオリーブオイルとNEO社   製のジャーマン・カモマイル精油を配合したカモマイル石鹸。   ■NEO社のジャーマン・カモマイル精油について              :http://www.junocasoap.com/mag/neo_02.html ◆海雫(うみしずく)   愛媛産天草(てんぐさ)の煮出し液を仕込み水に、天日干しで時間をかけて   作られた極上の土佐産完全天日塩、土佐の塩丸を配合した完全天日塩石鹸。   天草と天日塩には瀬戸内と太平洋のミネラル分がたっぷりで、潮風薫る石鹸   に仕上げました。無香料。 ◆ヘンプティー・ダンプティー(Hempty Dumpty) 2005年夏に取材した英国の北西、ノーフォークにあるハーブ農場でかつ精油   蒸留工房NEO社で自家栽培、自家蒸留されたヘンプ精油と、ヘンプオイル  (麻実油)を配合したヘンプ石鹸。イングリッシュ・ファームのノーブルでオ   ーガニックな薫り漂う、すっきりした品のある緑色で透明感ある丸型石鹸に   仕上げました。  ※ヘンプ精油やペンプシードオイルには、向精神作用をもたらす成分は含ま   れていません。 ◆各石鹸価格:1000円  ◆夏季限定石鹸詳細:        http://www.junocasoap.com/shop/summer/index_ss.html ─────────────────────────────────── ■ 夏の山羊乳石鹸、五島椿油石鹸、トライアル石鹸セットを発売します。■ ─────────────────────────────────── 7月20日(金)より夏の山羊乳石鹸、夏の五島椿油石鹸、夏の5種石鹸トライアル セットのネット販売をはじめます。 ◆夏の山羊乳石鹸 グラシー・ミルク(Grassy Milk)   長野県佐久平にある長野牧場で研究用に手絞りされた新鮮な山羊乳を粉末 にした全脂粉乳と紫外線予防効果のある太白ごま油をたっぷり配合した山 羊乳石鹸。紫外線の強い夏の日に手元に置いておきたい石鹸です。   ■石鹸価格:1000円 (約80g)    ■グラシー・ミルク詳細:          http://www.junocasoap.com/shop/premium/index_ggm.html ◆夏の五島椿油石鹸 紅ツバキ   皮脂主成分であるオレイン酸を多く含み、肌や髪を優しく包み込む五島ツ   バキオイル、さっぱりとしたすべすべ感を持つ米胚芽油を配合した五島椿   油石鹸。汗や汚れをさっぱりと落とすクレイ(ガスールとカオリン)をた   っぷり練りこんでいます。   ■石鹸価格:1000円(約100g)   ■紅ツバキ 詳細:        http://www.junocasoap.com/shop/premium/index_tbn.html ◆夏のトライアル・ソープ セット内容   ・五島椿油石鹸  紅ツバキ   ・山羊乳石鹸   グラシー・ミルク   ・夏季限定石鹸          :カモマイル・ブルー、海雫、ヘンプティー・ダンプティー                          の5種類、各一個ずつ。   ■セット価格:650円(約13g x 5個)   ■夏のトライアル・ソープ・セット詳細:          http://www.junocasoap.com/shop/trial/index_tss.html ─────────────────────────────────── ■■■ 龍眼(ロンガン)の季節 〜チェンマイからの甘い香り〜 ■■■ ─────────────────────────────────── 7月上旬からタイの北部にあるチェンマイを訪ねてきました。 タイの暑季は日差しが強く、旅行者にはちょっと厳しいのですが、熟した果物 と美しい花々の季節でもあるのです。市場にはドリアン、マンゴスチン、マン ゴー、ライチ、ランブータンなど、日本ではなかなかお目にかかれない果物が 並び、安い値段で手にいれることができます。その中に、ビー玉サイズで薄茶 色をした龍眼(ロンガン)という果物をみつけました。皮をむくと透き通った 白い実があらわれ、口に入れるとつるりとした食感と甘い香りが広がります。 もともと龍眼は中国産のものがほとんどだったのですが、今ではチェンマイが 最大の生産地となり、チェンマイ郊外には龍眼の実をつけた畑が広がり、今が 収穫の最盛期でもありました。 チェンマイの小さな市場で、龍眼のドライフルーツと蜂蜜を売っているお店を 見つけました。ドライフルーツはそのまま食べてもいいのですが、お湯で煮立 たせてエキスをしっかり出してから、冷やして飲むそうです。喉にとてもよく、 良質なチェンマイの龍眼を中国の人も買い付けにくるということ。 「甘みが足りないときは龍眼の蜂蜜を加えるといいわよ」お店の女性が龍眼ジ ュースを差し出してくれました。乾燥することで、こくが増した濃厚な味わい のジュースは、チェンマイの日差しに疲れたからだには最高の宝物です。 日本もこれから暑い季節がやってきます。これは飲むだけでなくぜひお肌のほ うにも活用したい。また愉しい素材に出会えました。 ◆チェンマイの市場での龍眼風景:               http://www.junocasoap.com/mag/09_longan.html ─────────────────────────────────── ■■■       堺の線香職人 〜手職のこだわり〜      ■■■ ─────────────────────────────────── ユノカ・ソープのある堺市は南蛮貿易で栄えた街で、旧市街には古い家が立ち 並び、刃物、和菓子、伝統工芸などたくさんの職人さんたちが住んでいます。 その旧市街で、明治創業3代にわたり線香をつくり続けている薫主堂のご主人 北村欣三郎さんにいろいろな話を聞かせてもらいました。 16世紀終わりに中国から伝わった線香の製法は、貿易港だった堺に材料の香 木が集まることから盛んになり、線香作りの技術が広がっていったそうです。 近年機械化の進む中、薫主堂の線香作りは昔ながらの手仕事です。香料(白檀、 沈香、丁子、桂皮など)とタブ粉(タブの木の樹皮を粉末にしたもの)を水で 練り円筒形のダンゴにします。押出機につめて、麺状に押し出されたものを板 に並べ長さをそろえ、乾燥板に並べ乾燥させます。自然乾燥で春だと4日間、 この作業を繰り返しながら一本一本の線香を作っていきます。 昔は大勢の職人さんをかかえ分業でやっていたそうですが、今はご夫婦だけで すべての工程をしています。「昔はわたしら親方は香りの調合を考え、それを 職人さんに渡し作っていたんですわ。でも、需要が見込めないなか製造を小さ くするために、39歳くらいから職人さんの作業を覚えました。」とご主人。 私は、作業の繊細さと根気が必要とされる精神力に驚いてしまいました。それ でもご主人は「機械で作られた線香はロスも多くもったいない。それに鉛筆み たいにまっすぐな線香は、味わいがなくて製品という感じがするんですわ。」 長さをそろえるときに切り落とされた線香は破棄せず、押出機で線香に再生し たりと、手仕事だからこその丁寧な作業です。残念なことにご主人の後継者は いないそうで、この線香作りの手仕事もいずれ堺から消えてしまうかもしれま せん。 「最近は若い人も興味を持ってくださるんですよ。」と主にお店を守って いる奥様が話してくれました。「これは主人の自信作なんです。」とお勧めの 線香をいつくか購入し、薫主堂を後にしました。 後日、家で購入した線香をたくと、上質で高貴な香りが広がり始めました。ひ とつひとつ、目にかけ、手にかけ、作った手職のこだわりは線香が消えた後も 部屋に漂っていたのです。 ◆薫主堂さんの作業場風景:            http://www.junocasoap.com/mag/09_kunshudo.html ◆薫主堂さんサイト:http://www.kunsyudou.jp/ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 編集後記: 最後まで通読いただきありがとうございました。 2007年7月20日は38年前の1969年にアポロ11号が月面着陸した日です。 ユノカもこれから冬にかけて、小さくもあらたな一歩を踏み出す予定です。 さて、どないな一歩かは、乞うご期待! ユノカでは皆さんの声をレシピや活動に活かして行きたいと思っています。 ご感想やご意見等々お気軽にお便りお寄せください。 これからも引き続きご愛読お願い申し上げます。(H) ─────────────────────────────────── ユノカ・ソープ通信 URL : http://www.junocasoap.com/ E-mail : info@junocasoap.com 編集・発行:ユノカ・ソープ(Junoca Inc.) メルマガの登録・解除はこちらから↓ http://www.junocasoap.com/mag/magazine.html ─────────────────────────────────── Copyright(c) 2007 JUNOCA Inc. 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